NAOSHIMAheart
NAOSHIMAheart
NAOSHIMA heart ホープフル・モンスター
15年前、直島を初めて訪れて以来、
私は直島で自分の作品展を行うことを夢見てきました。
当初は漠然とでしたが、
後にベネッセハウス・ハウス・ミュージアム1階、
リチャード・ロングの作品「十五夜の医師の円」を
望む小さなギャラリーで写真展を開きたいと。。。
人がいないギャラリーで部屋の間取りを書きながら、
歩数でサイズを計りレイアウトを考えたりしていました。
2007年12月。クラブキング企画の
茂木健一郎ジャパン・ツアー
「ホープフル・モンスターを探して」で行われた
北川フラム氏と茂木健一郎氏の対談に参加した折
北川氏に
「直島で個展をするのが夢なのですが。」と質問。
答えは「個展はあり得ないね。」と。
氏のストレートなご返答でナイーブな夢から
目を醒まさせて頂きました!
もちろんその答えはベネッセ・アート・サイトの
コレクション構築の方針によるもの。
その後、写真展以外で私が直島で出来ることは
何か試行錯誤を続けました。
同時に大好きな直島のために私が出来ることは何かと。
そんな発想の転換が今回のNAOSHIMA heartの
企画につながったのです。
前出のホープフル・モンスターとは
「希望にあふれた怪物たち」という意味。
直島にそんなモンスターたちが沢山集まってくれば
いいなと思っている私です。
詳しくはご自身がホープフル・モンスターの
茂木さんのあたたかいメッセージをどうぞご覧下さい!
2009/04/11
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